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塔ノ岳(1491M) 2012

記念すべき一発目の記録は、神奈川県丹沢の塔ノ岳です。
以前テレビ東京の土スペの名山紀行(今年の6月ぐらいだったかな?)で、紹介されていた山で登山部のトレーニングにも使われてる結構ハードな山ということです。
実は今月末に、八ヶ岳の赤岳で山小屋デビューを目論んでいることもありちょっと焦り気味でトレーニングもかねてアタックしてきました。
塔ノ岳山頂へのアクセスは、電車&バスの公共機関でアクセスする場合は主に2通りあるようです。
①大倉尾根→塔ノ岳(ピストン)
ヤビツ峠→行者岳など何個かのピークを縦走して塔ノ岳→大倉尾根(下山)
テレビで見たときは①のルートだったけど、なるべくピストン(往復)しなくていい場合は公共交通機関利用のメリットを生かして別ルート下山が好きなので②のコースで。
結果的に見れば、これが正解でした!
記録
日程 2012年9月15日(土)
天候 曇り時々晴れ
山行スタイル 日帰り
交通手段   電車&バス
主な行程は下記のとおり。
ヤビツ峠(8:20)→鳥尾山(10:30)→行者岳(10:50)→塔ノ岳山頂(12:10)
お昼 30分
12:40 下山開始(大倉尾根)→花立山荘(13:30)→大倉バス停(15:40)
行動時間 約8時間
休憩    約1時間20分 (お昼含む)
最寄の小田急線の秦野駅からヤビツ峠まではバスで約40分。バスは満員で座れず途中で山道になりちょっと酔った><
ちょっと気持ち悪くなってきたところで到着!
ここから登山口までの1.6キロは舗装道路を歩きます。
曇りですが、太陽が出ると暑いのでちょうどいいです。
やっと登山口。ここから山に入山します。
人気の山だけあって登山者がいますが、大倉尾根と違い経験者の方多し!の印象(ジーンズにデイパック姿の人はいませんよ)
こっちもダブルステッキ装備でいざ出発!(っいっても安物なので重い重い><)
歩き始めて10分で奥さんが暑いということで、長袖から半そでへ・・・。
何かの廃墟の裏でお着替えです。ポールは安物の私物です。しかも色違い^^;
徐々に高度を上げ登っていきます。
今回のテーマは、いかに疲れず行動するか?なので、ゆっくり小刻みに体力&筋力を消耗しないよう意識しながら進みます。
途中こんな感じの低木のトンネルもあります。背がでかいので中腰にならなくちゃいけないので地味にキツイ・・・・
そういえば、のぼりの最中はよくコースに出た枝に頭をぶつけます。下ばかりみてるからかな?今回も3回ほど頭ぶつけました。(後ろ歩いている奥さんには内緒!)
景色が開けた!もやってるので近場しか見えませんが、テンションあがりますね!
この尾根を縦走していきます。楽しみw
まだ3.8キロもありますが、10時過ぎで体力もまだまだありますので、稜線歩き楽しむ気満々!
再び眺望。向こうに見えるのは相模湾です。お手軽に山と海を楽しめるっていいですね。
隣には、大山が見えます。
急降下ありの階段ありですが、歩きやすいので楽しいです。
尾根歩き最高!これで天気がよくて富士山見えればなお最高だったがそれは贅沢。っていうか晴れちゃうと暑くてたまりません。(でも汗だくです)
何個かの小さいピークを超えて、やっと山頂到着。時刻は12:20分、ここでお昼です。
お決まりの記念撮影だけどなんかかっこいいポーズないかな?
山頂はまあまあの混み具合だけど席はたくさんあるので空いてます^^
まぁこの後すぐにガスっちゃって眺望0なんだけどね・・・・orz
朝地元で買ってきたコンビニのおにぎりとゆで卵でエナジーチャージ。下山に備えます。
疲れてないと思ってたが、さあ出発と立ったらちょっと下半身ふらついて力はいんなかった。
下りは、大倉尾根で一気に1200メートル下ります。
大倉尾根、誰が言ったか通称バカ尾根。
階段階段また階段で、7割以上階段だったんじゃないだろうか?木の中なので眺望もたいしてなし。
こんなコーステレビで紹介するな!と思ってwikiで調べたら・・・・
丹沢山地で最も登山者が多い尾根で、一年を通して登山者が絶えない。この登山者の多さから登山道の裸地化が問題となっており、特に花立周辺では深刻化している。全長約7km、標高差約1200mで、だらだらとした長い登りが続くことから「バカ尾根」という別称もある。
 
まじっすか?!ヤビツ峠のコースの方が100倍楽しかったんだけど・・・・。
今回はくだりのみだったけど、こんなとこトレーニング以外の目的で登ったら登山嫌いになっちゃうよ!
まぁ階段好き&Mの方は、是非!
7キロ、高低差1200mを下りきり足腰へガクガクで何とか下山。
帰りは渋沢駅から二つとなりの東海大学前駅徒歩5分にある日帰り温泉”さざんか”によってさっぱりして帰りましたとさ。
おわり