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日帰り温泉入湯記 <国立温泉 湯楽の里> 東京から富士山が望める源泉かけ流しの露天風呂だって?!

入口自動扉

子供が療育へ行っている平日の日中に国立温泉”湯楽の里”へ行ってきました。
こちらの温泉施設は2階部分となり、1階はフレスポ国立南という施設の駐車場となります。

食事処風景

受付をすませて(料金は後払い制)すぐに食事処がありますが今回は割愛します。

湯殿巡り 外湯編

露天風呂案内図

  • 上の湯
    唯一の源泉かけ流しで薄い茶褐色。
    しばらく入っていると体がぬめってきて、少し塩味があるお湯。
    富士山は上記露天案内図の左手に見えますが、目隠しの敷居があり座ると見えません。
    浴槽内は金属製の手すりのようなもので区切られており8人程しか入れないようになっています。
    前列は掘りごたつのように足部分がくぼんでおり必然的入湯スタイルは座位になります。
    後列も椅子のようになっており同じく座位で、足を延ばして入ることはよほどすいていないとできない仕様です。
    私が行ったときはすいていたので良かったのですが、週末などは順番待ちになりそうです^^;
    お湯は42度とこの施設の中では一番高めの設定となっております。
  • 下の湯
    上の湯の隣で源泉が流れ込んでいると思いきや、ろ過循環だそうです。
    見た目も隣の上の湯とは明らかに違い透明に近く、泉質もサラサラでぬめりは感じられませんでした。
    こちらのジェットバス側の後列5席中4席のみ座って富士山が拝める席となりこの4席以外はどこからも座ってしまうと富士山が見れません。
  • ジェットバス
    寝ころび式のジェットバス。
    お尻の両サイドと背中(肩甲骨より下)までの噴射。
    ジェットはピンポイントではなく広範囲に当たる感じでした。
  • 寝ころび湯
    一般的な寝湯は頭の上からちょろちょろお湯が流れるタイプで、お湯の当たらない上面が乾燥するまでは寒い思いをすると思います。
    しかしこちらは水深(湯深?)10センチはあろうかというほど深いので寝ころべば体の大部分がお湯の中になります。
    よって冬場も最初からあったかい思いができそうです。

湯殿巡り 内湯編

  • 強炭酸風呂(人工)
    どこへ行っても人気の炭酸風呂。低温、10分程度の入浴推奨とあって週末はいつも人で溢れかえっている印象。
    浴槽は隣を気にせずに入ろうとすると6~7人がいいところです。
    炭酸発生源は浴槽の底に3か所あり、その間に入ったがかなりのブクブク感が味わえた。
    さすが”強炭酸”と謳っているだけある。
    ちなみに家庭用の入浴剤で炭酸タイプのものがあるが、それの10倍だそうです。
  • 高温サウナ
    構造的に扉の開閉によって外からの冷気が入りにくい構造になっているように思われる。
    中のテレビは画面は小さいが音声はちょうどよくじっくりテレビを見ながら汗を流せます。(長居禁物ですが・・・)
  • その他
    あかすり、塩サウナ、日替わり風呂(この時は高濃度ゲルマニウム)がある。

まとめ

東京のお風呂から富士山を見ながら入れると謳ってるが、実際座って見えるのは4,5席のみ。
岩盤浴もなく、シンプルな日帰り温泉といったところで特に秀でている点もない。
源泉かけ流しも8人程しか入れない”上の湯”のみと少々寂しいが、日帰り温泉のお湯にありがちな塩素臭くなく流行りの炭酸風呂もあり近所であればたまに足を運んでもいいだろう。
湯舟が大きいものがないので、週末の混雑時には避けたほうが無難。