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クライミングジム初見参!

十月に入りました。
暦の上では、すっかり秋ですね。
先週の八ヶ岳で一足早い紅葉を見ていたので、戻ってきた東京で夏日があった事には閉口しましたw

これから、関東近辺の低山も徐々に紅葉を迎えると思いますが混雑が予想されますので奥多摩のマイナーな山にでも行きますかね・・・・。

そんな季節の変わり目の10月初めの週末に、かねてから気になっていたクライミングジムに行ってきました。

近所にあったジムは、ビジター歓迎で気軽にクライミングを体験できる施設でした。
一人2500円程で、3時間ほど楽しめます。1日いても+500円ほどしか掛かりませんが、1日やる体力は無いので・・・。

初めてなので、シューズ、ハーネスをレンタルします(2500円に入ってます)。シューズは、きつい位がいいといわれたので足の指が丸まってましたが、我慢して登りました。終わったあと、足の指が何よりも痛かったのでもうワンサイズ大きくてもよかったと思いましたね^^;

ロープクライミングは、3階建ての建物の吹き抜けに壁がありますので8mから10m位はあります。
基本2人一組で一人が登り一人が支え役となりますが、ここは一人用の自動ビレー機なるものがあり一人でもチャレンジできるようになってます。




このように結構な高さまで上っていきます。
手をかけるところは何でもいい訳ではなく難易度別にカラーテープが貼ってありますのでそれも目印に登ります。上のほうまで来ると、高度感の恐怖からか普段の2倍以上の力が入ってしまいますのであっという間に腕パンパンです。足で登るとわかってはいますが、足場が悪いとつい手の力に頼ってしまいます。

壁の数に対して一人以上待っている状態ですので、インチキしづらかったですね^^;。意地張って登って握力がなくなっちゃいました。帰ってきた今もペットボトルを開けるのさえ難儀している有様ですね。

でも、私みたいな高所恐怖症には高さになれることができるのでいい練習になりました。

上級者の方になると、スパイダーマンのように真横になったりしながらぐんぐん登っていきますがあまりかっこいい姿では無かったような気がします。

高々10m登るのにこんなに大変なので、マッターホルンに登ったイモトはかなりヤバイですね。尊敬します。
手前に倒れてくるような傾斜の壁もありましたが、今日は遠慮しました。





ボルダリングも最後に少々やりました。
ロープクライミングが縦方向に登るとしたら、こちらは斜めや横方向に進むのがメインのようですね。
シューズがきつくて足の指が丸まった状態のままでしたので、何よりも飛び降りで足で着地するのが怖かったです。
こちらは3mくらいの壁でしたので、主にテクニックを磨くといったところでしょうか?


感想
面白かったけど、楽しくなりすぎちゃうとこういう斜面を求めて危険な山に行くようになっちゃうのが怖いですね。
映画”岳”の主人公の親友が垂直の山から落下している光景が忘れられません。
登山でも鎖場などこのような要素がある場面もありますが、これだけ極めていってしまうとまた別のスポーツですね。自分は危険なことが嫌いなので、そこそこ取り入れる感じにしていきたいですね。