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長崎旅行記2013 3日目編

5/3 旅行最終日。
楽しかった旅行も最終日。
せっかく長崎の町を把握してきたところで、帰らなければならないのは寂しいですな。
帰りの飛行機が16時なので長崎市内には14時までしか滞在できませんが、昨日の登山で体力も消耗してしまったのでちょうど良かったです。
朝一で最初に向かったのは、長崎駅から程近い”聖福寺”です。
長崎四福寺の内のひとつで完全に中国のお寺の様式です。
この境内にある壁は、廃棄されたお寺の瓦で出来ていて東南アジアのテイストでしたね。
鬼瓦も派手ですね。
魔よけの意味もあるのですが、こっちの方が”魔”だったりして・・・。
次に向かったのは、長崎歴史文化博物館にいきました。
最近オープンしたみたいで、液晶のタッチパネルや150インチの大型マルチスクリーンを駆使してキリスト教長崎奉行所の歴史をわかりやすく解説してくれていました。
これだけのハイテク駆使しているのだからもう少し工夫したほうが良かったかな?と思いました。
出島の歴史。現在は周囲が埋め立てられて、島ではないのでいまいちイメージできませんがこうやって並べられるとわかりやすい!
白洲の再現です。
さまざまな罪が裁かれたようですが、珍事件簿もあって面白かったです。
思案橋周辺の移動して、まだ食べていない長崎ならではの飲み物?をいただきに喫茶店に来ました。
この喫茶店は創業60年の老舗で、メニューに”当店のロゴは日本で5本指に入るデザイナーにデザインしてもらったので店主曰く結構な費用がかかったそうです。”とありました。名前がでてないあたり怪しさ満点ですが面白いですね。
店内は昭和の雰囲気でレトロな感じがgoodですね。
まだ、10時過ぎでしたのでお客は私たちのみでした。
個性的な店内だったので引っぱってしまいましたが、目的はこれ!
ミルクセーキ(670円)です。
長崎では、飲み物ではなく食べ物だそうです。
卵の黄身とミルクで作ってある今で言うとスタバのフラペチーノ風のデザートで昔懐かしい味がします。
まだ11時でちょっと早かったですが、混雑を避けるために早めの昼食をとります。
茶碗蒸しで有名な吉宗(よっそう)。どんぶりサイズの茶碗蒸しでびっくりしましたが滑らかで出汁が効いてておいしかったです。
食後の運動はオランダ坂で。
結構急ですのでご注意を・・・。
ここら一帯は”東山手洋風住宅群”と呼ばれている保存地域で何個かは見学できます。
テレビで見たことある道を歩きます。
自由に入れる洋館のひとつで初日のツアーで買い逃した龍馬グッズがありましたので物色中!
最後は福山雅治NHK大河ドラマ龍馬伝”でもおなじみの”孔子廟”で締めくくりました。
中国の有力商人たちが街の基礎を作ったというだけあって、中国色の強い場所が多数 長崎には残っていましたね。
最後に路面電車にて駅に向かい空港へ・・・。
あっという間の3日間が終わりました。
長崎は見所満載でとても楽しかったです。ハウステンボスには行かなかったけど十分お腹いっぱいでした。
長崎さるくツアーは特にお勧めで、歴史の長崎の町をぶらぶらガイドの方と一緒に歩いてみてはいかがでしょうか?
もし機会があって長崎に再び来た時は、さるくツアーには絶対参加します。
ありがとう!長崎。