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【登山】北アルプス 立山三山入山編 アルペンルートで室堂経由の雷鳥沢へテントを運ぶ旅

記録
日程 2013年8月14日~16日
天気 おおむね晴れ 2日目夕方から小雨
山行スタイル 2泊3日 テント泊
交通手段   電車

行程は以下の通り
12:02  室堂ターミナル
12:24  みくりが池
12:56  雷鳥沢キャンプ場テント設営

昨日は11時には寝てしまい6:30に起きました。
今日からまたテント生活ですので7:30ホテルを出発と遅めのスタートですが、お盆時期の朝の松本駅は人もまばら・・・。

まずはJR大糸線信濃大町駅に向かいます。
松本から一時間ほどかかりますで、景色を見ながらのんびり向かいます。
穂高も通るので燕岳や五竜岳などが見えます。

信濃大町からバスに乗り換えて40分ほどでアルペンルートの玄関口の扇沢に到着です。
すでにトロリーバスを待つ列が。。。
最後尾に並びましたが、すぐに乗れました。

黒部ダムまでは10分ほどで着きます。
ダムの上を歩いて次のケーブルカー駅まで歩きます。
ここは2年前に来ているので軽く見ながら通過ですが、相変わらずでかいですね。
観光放水で人工の虹かかかっていました。

さらにケーブルカーとロープウェイを乗り継いで室堂に向かいます。
それぞれの乗り物は5~10分ほどの乗車時間ですが、乗り物と乗り物の間の待ち時間のほうが長いです。
扇沢の駐車場は満杯でしたが、時間が中途半端なせいかスムーズに乗継できたと思います。

最後にもう一度トロリーバスを乗り継いでやっと室堂に着いた時は12時になっていました。
ご覧のとおり最高の天気で人がわんさかいます。
ターミナルの売店でお餅と肉まんを食べてエネルギーチャージ。軽く準備して出発です。

みくりが池に映る立山三山です。明日は左から右へ縦走します。
山に囲まれた室堂平は涸沢カールよりも2回りほど大きな規模で圧倒されちゃいますね。2年前に来た時は悪天候で全然山が見えなかった気がするので、初めてきた気分です・・・。

360度どこを見ても素晴らしい景色の中を歩きます。
テント設営場所である雷鳥沢キャンプ場までは一時間ほどの道のりでほとんど下りです。
室堂平内はすべてこのような舗装された道が敷かれていますが、これが微妙に歩きずらいです。
ゆっくり行こうと思っていましたが、重い荷物から早く解放されたくて先を急いでしまいます。

やっと雷鳥沢が見えてきました。結構テント張ってありますが、お盆の時期だからぎゅうぎゅうかと思ってきたので予想以下ですね。
かなり階段で下さられますが、明後日これを登るのが憂鬱だなぁ~なんて考えながら歩いてました。

室堂から一時間弱で到着です。
天気良すぎて直射日光の下を歩いてきたので暑かったです。
このようなザレた平らな地面ですのでとても快適そうです。
さっそく受付にて2日分1000円/人を支払い設営にとりかかります。

サイト中心部は避けてはずれの川沿いの場所に設置。
明後日までの3日間の起点となります。
涸沢での疲れも残っていますので今日は寝るまでダラダラ過ごすこととします。

テン場近くには、雷鳥沢ヒュッテとロッジ立山があって両方とも日帰り入浴ができます。
立山を選んだ大きな理由がこの温泉です。
今日は朝一で風呂に入ってきたので明日入ることとします。

温泉の熱でトンネルのように溶けてしまった雪渓。
8月なのにこんなに分厚い雪が残っているなんて驚きです。

散歩したりコーヒー飲んだり本読んだり自由な時間を満喫しています。
太陽が出ているのでテントの中がサウナ状態で中にいれないのが、少し残念。
14時すぎると徐々にガスが出てきて山頂付近は雲の中になってしまいました。
明日は早朝から行動してお昼には下山することとします。

夕方になり日が山の後ろに隠れるとやっとテントに入れますね。
そういえば、ここ立山は結構広範囲で携帯電話が使用可能でインターネットで情報収集可能です。さすがにLTEは入りませんでしたが3Gは問題なく使えました。使いすぎて電池がすぐになくなっちゃう心配が・・・。

大日三山の方角へ太陽が沈んでいきました。建物はキャンプ場の管理棟で、水洗トイレも中にあります。

体が重いけど明日はぐるっと室堂平を周回してきます。
明日の天気は曇り一時雨もしくは雷雨ということですが、早め早めの行動で乗り切りたいと思います。

https://kaipapablog.com/2013/08/16/tozan-tateyama2/