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【成田エクスプレス】割引を活用して少しでも安くお得に乗る方法を調べてみた。

羽田空港が国際化して、成田空港とのすみわけがはっきりしてきました。
LCC(格安航空会社)の多数乗り入れによって成田空港はまだまだその存在価値を失わずにいます。

かくいう私も北海道旅行の際に初めてLCCを使用しましたが、LCCは現状成田一択ですね。
かつて成田へは”エアポート成田”という快速がありましたが現在は名前を変えて”快速・成田空港行”という名で運行しているようです。
大人同士やひとりならこれで十分ですが、なにぶん停車駅が多く落ち着かない。
特に小さい子供がいる場合は、荷物もゆったりおける成田エキスプレスで行くのがおすすめです。
住んでいる地域によっては乗換ほぼなしでいけますので。。。

成田エキスプレスの切符を安く買う方法

成田エキスプレスは全席指定の特急です。
よって、特急券と座席指定が乗車する前に必要となってきますので、券売機もしくはみどりの窓口で購入することとなります。

お手軽さ!一番は駅ネットを利用する

スマートフォンなどから会員情報やクレジットカードをあらかじめ登録しておく必要がありますが、チケットレスで予約することによって200円の割引を受けることができます。
急に利用することとなってしまった場合などその場で検索出来て便利ですが、割引は微々たるものです。

一番安く買う方法はJR東日本株主優待券を利用する方法

JR東日本の株主ならば、”株主優待割引券”を使用して購入可能です。
この優待は、JR東日本の管轄内の切符と特急券などの料金の割引きを受けることができます。
私は株主ではないので詳しくはこちらでご確認ください。
購入はみどりの窓口などの有人の場所となり、割引率は優待割引券1枚につき20%で1回の購入で最大2枚まで使うことができるので40%OFFとなります。

一般的には N’EX往復きっぷ ”が最もお得!

株主でもない場合は、やはり”EX往復きっぷ ”が一番お得に乗る手段となります。
しかしながら条件がありますので下記に列記しておきます。
・購入は使用日の前日までなので当日は買えません。
・自動発券機からのみ購入可能(みどりの窓口では買えません)
・有効期間がある(使用開始日から14日間なので14日以内の旅行限定!)
・発売期間がある(2019年は9/30まで、利用期間は11/12まで)

条件を確認してから買いましょう!

EX往復きっぷ ” の価格比較

主要な出発地からの通常料金との価格比較です。

出発駅EX往復きっぷ通常料金
東京4940円5634円
品川4940円5980円
渋谷4940円5980円
新宿4940円5980円
池袋4940円5980円
横浜6170円8188円
高尾 6170円8836円
大船6170円8836円

※通常料金は出発駅から成田エキスプレスに乗って直通で成田空港へ行った場合です。
※直通運転は、郊外に行くほど本数が少なくなります。

’EX往復きっぷ ” の購入方法

使用日の前日までに自動発券機で購入できます。
一般の券売機ではなく、特急券や指定席が予約できるほうです。

”おトクなきっぷ”を選択します。

”おトクなきっぷの購入”をタッチします。

”N'EX往復きっぷ”をタッチします。

普通車かグリーン車を選択します。

購入したい区間を選択します。

購入は利用日開始日の1か月前から前日まで

他の特急券や指定券と一緒で、”N'EX往復きっぷ”は1か月前から購入可能です。
ちょうど1か月前に購入すると、往路は座席指定できますが復路はできませんのでご注意ください。
私も少し混同しましたが、有効期間がある切符の1か月前というとどの日を基準に考えればいいのかわからなかったので一応記載します。

例:旅行日程 6月2日出発、6月14日帰宅の場合
5月2日より往復切符が購入可能です。有効期間は利用開始日を6月2日にすると6月16日の14日間になります。
座席の指定は、5月2日の時点では6/2分のみで後日帰路の6/14分を5/14以降に再度指定することとなります。
(ちなみに席の指定は乗車日の当日でも可能です!)

まとめ

成田空港を利用する場合は、成田エクスプレスのみでなく普通列車や快速を乗り継いていったり京成スカイライナーを利用したりと複数の方法があり、成田エクスプレスは少々割高な交通機関となっております。
大人の旅行でしたら、少しでも安い方法をとるのがベストかもしれませんが幼い子供がいたり安心して空港まで座席を確保してゆったり行きたい方には成田エクスプレスがおすすめです。
割引を使っても多少割高になりますが、成田は都心からは遠いので旅行や出張前につかれてしまっては台無しになりかねませんので。。。
一応、こういう選択肢もあり使うなら往復切符がいいよ!というお話でした。