【旅行記】レンタルキャンピングカーで北海道を巡る４泊５日の旅～その１ 出発～小樽編
６月4日～8日まで北海道へ旅行してきました。
以前からのあこがれだったキャンピングカーで北海道を周遊！という夢を実現してきました。
なぜキャンピングカーをレンタルしたかなどなど？は下記にてご覧ください！
出発 ～成田まで
今回、北海道へ行くまでの交通手段にLCCをチョイスしました。
LCCは、東京近郊発ですとおもに羽田よりは成田空港の方が乗り入れ本数が圧倒的に多く、発着時間も結構選べて自由が利きます。
私の地元の国立から成田までは、乗り換えも何回かしなくてはならず出発時間が平日の朝の通勤時間と重なっていることから、４歳の自閉症の息子+大型のトランクを抱えて満員電車に乗るのは不可能ってことで全席指定の成田エキスプレスを利用しました。
（上記画像は当日の国分寺駅での乗り換え待ちの際に来た特別快速の様子。ヤバい・・・）
中央線の国分寺から乗車して成田空港第２ターミナルまでは２時間弱で到着します。
成田エキスプレスは、シートが横に４列あって真ん中に通路を挟んで２-２の席となります。
私たちは３人だったので、横一列で３人で予約。1人分1番端の窓側は空いている状態で乗車しました。
バスや車などの縦並びの席に乗ると前のシートを足を延ばしてドンドン蹴ってしまうので、席は一番前を取りました。
一番前の席は、足元が広くてさらにトランク収納スペースの近くで常に見えますので人気の席だそうです。よって、隣の席にいつ乗車してくるかドキドキしていましたが、この時は終点まで空席のままでした。（ラッキー♪）
渋谷、品川、東京を経由して無事に成田へ着きましたが、心配だった息子は特に騒ぐことなく渋谷あたりから寝てしまってました。
成田空港にて飛行機へ乗換 いざ北海道へ！
今回利用したのでLCCの”JET STAR”を利用しました。
時期もあると思いますが、そこそこいい時間で大人二人と子供一人で新千歳⇔成田往復で４万円弱でした。（諸々の手数料込みです。安い！）
JET STARの搭乗口は、第２ではなく第３ターミナルになりますのでチェックインをしたらさらに移動します。（チェックインは第２でできます）
なんでも、第２から第３ターミナルまでは徒歩15分とあるので、私たちは迷わず連絡バスに乗って移動しましたが、荷物を押しながら歩いている人の方が多かったです。
LCCだけあって、JETSTARは第３ターミナルの中でもさらに端っこになりますのでターミナル内でも端まで歩き、搭乗口に入ってからもバス５分ほど滑走路内を移動して、やっと搭乗機までたどり着きました。
JALやANAなどは搭乗口から直接機内への通路を通るだけですので、滑走路内を歩くのは新鮮な体験でした。
そして以外に飛行機は小さかったですｗ
飛行機は成田での滑走路混雑の影響で乗り込んでから離陸するまで30分以上ありました。
息子は暇を持て余してさっそく前の席を蹴っていたので、常に足を抑えながらの搭乗でした＞＜。
やっぱりLCC、席と席の間が狭かったです。
タブレットに入れてきたお気に入りの”きかんしゃトーマス”の映画を見せたりして、なんだかんだ２時間ほどで新千歳に無事到着しました。
新千歳空港から小樽へ
空港について無事にレンタカー屋さんと合流して無事にキャンピングカーを借りれました！
今回レンタルしたのは、”コルドリーブス”というキャブコンです。
これから５日間寝食を共にしますので、よろしくお願いしますね。
キャンピングカーの使い方などの説明をひと通り聞いて14:30。
ここから荷物をほどいて、車内の各収納に荷物を振り分けたりしていたらすでに15：30になってました。
運転に慣れるという意味でまずは高速道路にのって小樽に向かいます。
まず最初に向かったのは、今夜の寝床となる小樽観光駐車場。
慣れない運転とバックの際に目視できなくて100％バックカメラのみでの駐車ということで、端っこに駐車したかったのですが無事確保できました。
キャンピングカーは普通車扱いですが、このような場所が区切られている駐車場では車と車の間に止めてしまうと幅がぎりぎりで扉が開かなかったりしてしまうので、旅行中は遠くても端っこのスペースに駐車するよう心がけていました。
今回とめた駐車場はロケーションがよく、狭い小樽観光はほぼ徒歩でできる圏内でした。
すでに夕方6時前でしたので、夕食タイム。
空港からバタバタしていたので午前中に成田で軽食を食べて以来ちゃんとした食事をとっていませんでした。
小樽は海鮮の街。
いろいろお店がありましたが、今回は子供連れだったのであまり気を使わないであろう回転寿司の”和楽”さんへ行きました。
回転寿司とはいえ滅茶苦茶おいしかったです！
貝とかはプリップリのコリッコリで感動ものの新鮮さでしたね。
こんなにおいしい寿司食べたのは初めてってくらいおいしかったです。
まだ生ものデビューしていない息子には巻物で我慢してもらいました。
自閉症特有の初めての場所が苦手で、しばらくは騒いでいたのですが帰る少し前から順応してきたようで最後にワッと一気に食べてました。
境町通り
やっとまともな食事にありつけた後は、堺町通りをプラプラ散策しますが18時でほとんどの店が閉店してしまっていて雰囲気だけ楽しみました。
ガイドブックでおすすめのこちらでソフトクリームを食べたかったのですが、すでに終了してました・・・
小樽で一番有名なル・タオというお菓子屋さんもすでに閉店。
やっぱり観光は17：00くらいまでですかね。
通りの至る所にあった”お父さん預かります”の看板。
買い物に興味ないお父さんの憩いの場なのでしょうかね？
”お母さんも預かります”という看板も見かけました。
子供を一番預かってもらいたかっらりしてｗ
小樽運河
駐車場への帰り道に定番の運河を眺めながらこちらもプラプラ歩き。
運河の海側に並ぶ建物（画像左側）が赤レンガだったり石造りだったりして昔の名残を残していて、歩いているとノスタルジックな思いになりますね。
こちらはおそらく全国で一番おしゃれな”びっくりドンキー”。
そのほかにもカフェだったりレストランだったりでしっかり観光用に再利用されているようでした。
駆け足でしたが、小樽観光はここまで。
車に戻りました。
キャンピングカーはどこでも宿泊できますが、お風呂だけは別で確保しなければなりませんので車で10分ほどの”湯の花”にて北海道初入浴。
そして朝5時から始まった長い長い初日も無事終わりました。
明日は雨予報ですので、札幌の街中を観光します！
つづく
