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【旅行記】沖縄3泊4日の旅1 燃えてしまった首里城にちょうど一年前に訪問してました。

もうすぐハロウィンと世間は浮足立っているところに衝撃的なニュースが流れてきました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191031/k10012157881000.html

ニュースを見て驚きとともに沖縄の人ではありませんがなぜか悲しみの感情が起こっていました。
おそらくそれはちょうど一年前に首里城へ行ったからだと思います。

当時はブログ休止中で記事に起こしていなかったのですが、消失してしまった首里城へのノスタルジーも含めて沖縄旅行記を書いてみようと思い立ちました。

2018年10月25日(木)~28日(土)までの3泊4日です。
結果的には海には入りませんでしたが、沖縄の海じまい?が10月末ということでギリギリのところで行ってきました!

羽田より出発

沖縄旅行といえば国内屈指の旅行先ですので、ツアープランが山ほどあります。
自分で選んで飛行機や宿泊先を選ぶこともできますが、ツアーパックでも名の知れたホテルはほぼ予約可能ですので今回はツアーで申し込みました。

飛行機初体験のかい君、何に乗るのかもわからず搭乗直前の羽田でパシャリ!
自閉症は大きな音に敏感で拒否反応を起こすので、離陸の時のエンジン音に耐えられるか?また2時間半のフライトでじっと座っていられるか?など親としては不安でいっぱいでした。

でもまだ4歳、多少機内で騒いでも”まだ子供でしょ”とみられる時期なので今のうちに行かなきゃ!という気持ちで”なるようになれ!”精神で思い切って出発!

毎日通園している療育センターへの行き帰りのバスで合計2時間以上乗っていますので、以前よりはましになっているはず!

離陸は一瞬振動と音を嫌がりましたが、浮き上がると全然平気みたいで謎のテンションで笑ってましたw
バスとは違う外の景色に興味津々で興奮してたのかな?

思ったより全然問題なくてチョット拍子抜けw
天気も良く富士山がとてもきれいに見えました!
(まさかこの10か月後に登ることになろうとはこの時は夢にも思ってませんでしたw)

カメラを落としてしまってたまに白飛びの写真になってしまってます><

途中だれて前の席の背もたれをガンガン蹴ったりしてましたが、何とか到着。
(もちろん謝罪しましたが、”子供だからしょうがないね、怖いもんねぇ”と寛大な方で助かりました!)

今回のツアーは飛行機と宿、レンタカーがセットになっているものです。
縄行ったら車じゃなきゃ動けないでしょっという感じでほとんどのツアーにはレンタカーもついています。

首里そば

AM11:00についたので、車の手続きをしたらまずは腹ごしらえ。
一発目の食事は沖縄そば

沖縄料理は癖の強いものが多く、”かい君はおそらく食べられないものだらけだろうなぁ”と思っていたのでまずは麺好きなかい君にとって無難な沖縄そばをチョイス!サクっと食べられるしね!

空港からほど近い首里城そばにある首里そばさんへ
ホント住宅地の中にポツンとあってわかりずらかった><

首里そばさんの屋根にもシーサーが!
沖縄に来たって実感できる瞬間ですね^^

お昼時&人気店のせいか少し待ちました定番の首里そばとジューシー(混ぜご飯)注文!
平日ということもあり観光客もいましたが地元っぽい人も結構いました。

首里そば大600円、ジューシー200円と地元価格なのもうれしいポイントです★

初めての場所が苦手のかい君、終始私の膝の上から動きませんでしたw
でもラッキーなことに相席ではなく半個室になっている座敷だったので、落ち着いてたくさん食べられました!

おそばはもちろんジューシーもとてもおいしかったです!

首里城にほど近い場所なので今後が心配です><

首里城

お腹が満たされたのでさっそく最初の観光地”首里城”へ
日本三大がっかり観光地という不名誉な称号もネットではちらほら見かけるのであまり期待せずに向かいました。

10月末なのにさすが沖縄、日なたはとても暑かったです!

世界遺産にも登録されています。
なんだかんだ言っても首里城は沖縄の象徴的存在ですから、行ったら外せない場所です。
ちなみにグスクとは城の事です。

城壁は日本の石垣ではなくむしろ中国様式のものなのだろうか?
日本じゃない感が半端ない!

快晴の青空と武骨な城壁のコントラストが素晴らしい!
沖縄の人が内地とか本土とか言って自分たちと自分たち以外を切り分けて語るのも納得がいく気がするほど異世界でした。

長い移動から解放されたかい君は暑い中汗だくで走り回ってました><

こちらの奉神門から有料エリアになります。
今回焼けてしまったのはこの内部のメインとなる建物です><

いままで石や木の武骨な建造物から一転、朱塗りの華やかな建物に変わりイメージ通りの首里城が姿を現します。

私たちが訪問した2018年10月はまだ正殿の漆塗り直しが終わってなく下半分は幕のようなもので覆われており絵?でした。
完成していた上部はとても鮮やかな赤色でした。

こちら正殿前の広場の赤白のラインはその昔正殿の王の前で位の高い順にひざまずたといわれる御庭というスペースです。
このお庭を囲むように正殿・北殿・南殿・奉神門と四方に建造物があります。

そんなこと関係なく広場に興奮して走り回ってました!

南殿→正殿→北殿の順に回れるようになっており、南殿は資料展示、北殿は沖縄サミットの晩餐会会場としても有名ですね。

高台に建っていて町が一望できるのも王様気分になれるポイントです。

走り回りすぎて疲れたのか一休み。
心地よい風が吹き抜けていきました♪

正殿の心臓部、御差床(うさすか)といわれる国王の座る玉座
内部は薄暗く厳かな感じで撮影禁止だったような・・・
でもこちらは係の人が常駐していて撮影OKでした。

内部の装飾は完全に中国の影響ですかね?派手で南国らしかったです。

なぜかミニチュアの模型に興味津々、いつまでも離れないので引きはがすのに苦労しましたw

ひと通り見た後は正殿の裏手にある広場に行ってびっくり!

とてつもなく高く精巧に作られた城壁が!!!
狭い島の中でも激しい権力争いがあったのでしょうね。
これは忍者でも登れませんよ!

華々しい正殿とは対照的な裏庭とのギャップは新鮮でした。
それにしてもでかい!

城壁が高く周りがあまり見えないので、タイムスリップした気分に慣れて面白かったです。

この門の入口の曲線なんて感動ものの精巧さでした。
ホント中国だなこの画は!
一時間半かけてたっぷり見ましたが、楽しかったですっていうか異世界感半端なかったです。

誰だ!三大がっかりなんていったのは!
充分見ごたえがあって、ここはマストな観光地でしょ!と思いました。

それだけに今回の焼失は非常に残念です。また復元されることを祈ってます。

リザンシーパーク谷茶ベイホテル

初日の観光は首里城のみでホテルに向かいました。
今回の宿泊先はこちら。
とても大きいホテルでした。

場所的には本島のちょうど中心部にあり、美ら海水族館那覇の中間ぐらいの位置にあります。

部屋はいたって普通ですが、寝るだけなので問題なし。
広すぎるとむしろかい君が走り回るので、それはそれで困るw

到着が17時すぎだったので、すぐに夕日が沈むところを部屋から拝めました!
沖縄の海は、きれいですね!

ここのホテルはマンモスホテルで内部はとても広いので、色々散策!
リゾートホテルなので、もちろん出たらすぐに海です!
中庭にあったブランコが気に入った様子で、砂だらけになりながら遊んでました(勘弁して~)

琉球

夜ご飯は、ホテルにも3,4こレストランがありましたが明日明後日もあるので、外部の歩いて行ける居酒屋風のお店へ

色々食べたけど、まぁまぁの味でした。

かい君はもちろん初見のものはたべないので、食べ慣れたエビフライで。。。

こうして初日の夜は更けていきました。。

つづく